クア・タウンのすぐ西に、ランカウイで最もタイ人率の高い街、ランカウイ・モールがあります。
ベイビュー・ホテルから、徒歩5分程度で着きます。
着いたらすぐに、肉骨茶(Bak Kut Teh)の有名店「Shark Fing」があります。
メニューは基本的に肉骨茶しかない専門店で、ここの肉骨茶を食べるのが、私のランカウイ旅行の大きな楽しみの1つです。
「タイ人街なら、当然、洗濯屋があるはず」と思って来たのですが、肉骨茶「Shark Fing」の隣の隣にありました。
私は毎年、クア到着日にここに洗濯物を出して、その翌日受け取り、クア出発2日前にまた洗濯物を出して、出発前日に受け取り。
計4回やってきて、そのたびに肉骨茶を食べています。
歩道で椅子に座って食事中なのが、「Shark Fing」の御主人(タイ人)です。
ランカウイ・モールの洗濯屋さんは、オバサンは無愛想だけど安いです。
1kg、3.5リンギ。
さらに西にちょっと進むと、専門店ではありませんが、肉骨茶もあるレストランが有り、そしてその先にまた洗濯屋さんがあります。
逆に「Shark Fing」の4軒ほど手前(東)の店の歩道で、いつも寝ている猫。
クア・タウンから、ランカウイ・モールとは反対側、ジェティ(Jetty)方向に進むと、クア・タウンとジェティとのちょうど中間地点にシービュー・ホテル(Langkawi Seaview Hotel)があり、私は1度だけ泊まったことがあります。
泊まった理由は、ジェティにもクア・タウンにも行ける場所で、しかも有名ショッピングセンターのランカウイ・フェアがすぐ目の前、そういう便利な場所だから近くに食べ物屋さんも多いだろうと思ったからです。
ところが実際は、ジェティには公園などを通って散歩がてら行けます(と言っても、昼は暑いし夜は虫が多い)が、ちょっとクア・タウンまで歩く気にはなれない場所で、地図では至近距離と思えたランカウイ・フェアも実際に歩くとけっこうあり、周囲に食べ物屋さんなどほとんどない場所でした。
そのとき、シービュー・ホテルの部屋のベランダから撮影した写真です。
遊園地の向こう側に、ランカウイのシンボルである鷲の像が見えます。
ジェティというのは、本来は桟橋という意味ですから、ランカウイ島にはたくさんのジェティがあります。
実際にはフェリー・ターミナルという意味も同然で使われているわけですが、正確にはクア・ジェティと言わなければなりません。
まあ、ランカウイ島で外国人旅行者がジェティと言えば、クア・ジェティの意味であることは誰でもわかりますが。
フェリーでランカウイ島にやって来た人は、ここから出てくることになります。
ランカウイ島の玄関口そのものですので、いつも大勢の人がいます。
送迎の車がひっきりなしに通り、その向かいにはセブンイレブンやKFCがあります。
私が初めてランカウイに来た頃は、まだ何もないシンプルなフェリー・ターミナルだけだったのですが、今のジェティは実に巨大化したものです。
ランカウイのちょっと高級なホテルを予約すると、空港またはジェティまでの送迎があります。
空港のほうは良いのですが、単に「ジェティで待ち合わせ」では、今の巨大なジェティで出会うのは容易ではありません。
ジェティで待ち合わせする場合は、「スタバの前」と指定しましょう。
先ほどのジェティ・ポイントの出口から出て、すぐ右にあります。